JASIS最先端科学・分析システム&ソリューション展が毎年幕張メッセで開かれています。
大興製作所グループも京都科学機器協会のブースにて共同出展をしており、
ブース内では、高い技術力をもつ会社ということをアピールするために、毎年テーマを決めて各社の技術で作品を作る取り組みをしています。
出展した展示作品の製作秘話をご紹介します。
この年の展示品のテーマは 「キャンプ用品」最終の完成のイメージ図を作成、そこから部品図に展開用途を考えながら最善の加工方法を選択し削り出し・レーザー・手加工を駆使して作品が仕上がっていきます。実際に火を灯すと達成感と癒しで苦労が報われます。
山紫水明の地である京都の「自然」を想起させるテーマに「ルアー」を作製しました。図面は無く実物を見ながら工場にある廃棄品を再利用してルアーに見える様に細工を施しました。石英ガラスは高純度不純物無しのガラスなので当然色もついていません。透明のままでもルアーの雰囲気は出るのですが実際の要素(ルアー=疑似餌)を出すため、ビーズを入れてカラフルに仕上げてみました。どんな魚が釣れるかな・・・!?